「場を生むデザイン賞」審査委員は建築分野だけでなく、幅広い分野から集結した審査委員により構成しています。
審査委員プロフィール

倉橋みどり(編集者・ライター)
1966年山口県生まれ。県立山口女子大学国文学科卒業。
大阪の会社で編集者・ライターとして勤務後、99年にフリーに。著書に『奈良の朝歩き、宵遊び』(淡交社)、『祈りの回廊を歩く』(飛鳥園)など。執筆だけでなく、NHK文化センターほかの講師、講演、MCとしても活躍。NPO法人文化創造アルカ理事長、きたまちの魅力を発信する「きたまちコンセント」副実行委員長、NHKラジオ深夜便日本列島暮らしのたよりリポーター、奈良市観光大使。

長坂大(建築家)
1960年神奈川県生まれ。京都工芸繊維大学教授博士(工学)2003-2008奈良女子大学准教授
大学での設計教育と各種建築の設計実務に携わる。既存環境、既存構築物、自然環境をよく見て、その特性を生かしながら、新しい空間を生み出すことを信条とする。すべての建築行為は地球のリノベーションであるというのが持論。SDレビュー・鹿島賞、環境芸術大賞、ふるさとの顔づくり設計競技・建設大臣賞、関西建築家大賞、京都デザイン賞・京都市長賞受賞他受賞多数

保山耕一(映像作家)
フリーランステレビカメラマン
第7回水木十五堂賞受賞
第24回奈良新聞文化賞受賞「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良の風景を撮影
NHK奈良「ならナビ」にて「やまとの季節 七十二候」を2019年から放送
NHKBS4K「やまとの季節 二十四節気」撮影
なら国際映画祭・春日大社奉納上映(2018 2020)にて作品を上映
NHK「こころの時代」「ラジオ深夜便」出演

山崎亮(コミュニティデザイナー)
studio-L代表
関西学院大学建築学部教授 社会福祉士
1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了 博士(工学)
建築・ランドスケープの設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。

山本あつし(事業プロデューサー)
ならそら代表
一般社団法人CHISOU理事 大阪芸術大学デザイン学科講師
1971年大阪府生まれ。システムエンジニア、建築設計施工の仕事を経て、2011年からは”survive with everyone”をビジョンに、空間・プロダクト・広告・教育・まちづくり・公共事業などあらゆる領域のプロデュースを手がける。また「超珍しい!」を見つけてみんなでまちを明るくするまち歩き『超珍』、ツッコミで地元愛を育てるまち歩き『世界ツッコミまち歩き』など、「歩いて学ぶ」プログラムの研究・開発も行う。
審査委員メッセージ
審査委員の方々に「場を生むデザイン賞」についてお話いただきました。YouTubeをご覧ください。